こんにちは、公認訓練士のいぬ先生です。
- アイコンタクトって必要なの?
- やり方って合ってるの?
- しつけに困ってる
そういう飼い主様も少なくないと思います。
そんな方はぜひ見て行って下さいね。
この記事を読めば
- アイコンタクトの重要性
- アイコンタクトのやり方
- 愛犬の気持ちを読む力
以上の効果が得られます^^
それでは早速見ていきましょー
アイコンタクトの重要性
アイコンタクトを取るメリットは愛犬との意思疎通ができるようになる。
これが大きいですね。
詳しい解説とその方法を掘り下げていきます。
なぜアイコンタクトができれば愛犬と意思疎通ができるのか
それは犬が聞く耳を持つようになるからです。
もともと耳はありますが(笑)
人間の話を聞くようになるということです。
どういうことかというと、犬は常時何かを考え、感じ、判断して生きています。
その思考を一度こちら(人間)に向けさせるのがアイコンタクトを取る目的であり成果です。
人間が何かするぞ、何か言うぞと気持ちを向けさせることでその次の指示を伝えることができるのです。
例えばゲームに熱中してる子供になんやかんや言ってもから返事しか返ってきませんよね?
それをしっかり伝えるための準備の手段と思ってください。
ではアイコンタクトを取るための練習方法をお伝えします。
アイコンタクトの練習方法
- 名前を呼ぶ
- 目と目が合う(アイコンタクト)
- 褒める
これを繰り返し行っていきます。
具体的な内容を解説します。
1、名前を呼ぶ
これは愛犬の名前です。
しかし、無闇に呼びまくるだけではいけません。
名前を呼ばれて何もしないことを繰り返すと犬が「名前を呼ばれても何もしなくていいんだ」と学習してしまうからです。
一声一動作、これが犬の訓練の基本です。
これを防ぐ方法は目が合う瞬間に名前を呼ぶということです。
具体的には
- おやつなどを手に持ち犬に嗅がせる
- それを人間の鼻に持ってくる(顔に近づける)
犬はおやつを追って視線を手に集中させます。
そうすれば手越しに犬と目が合っている状態にできます。
2、目と目が合う(アイコンタクト)
その瞬間に犬の名前を呼びます。
そして間髪入れずに褒めます。
3、褒める
※詳しい褒め方はこちら。
以上の方法を繰り返していくうちに名前を呼ばれる→目を見る→嬉しいことがあると犬が学習していきます。
そうしたら段々と、おやつの誘導を無くしていきましょう。
さらに進むと名前を呼ばなくても目を見つめるようになってきます。
そうなればこっちのもので上記の123の手順をスムーズに繰り返していけるようになります。
そしていろんな場所や場面、状況で練習を繰り返し、いつでもアイコンタクトを取れるようにしていきましょう。
応用
アイコンタクトがスムーズにできるようになれば目が合っているときに次の指示が出せるようになります。
お座り、伏せ、待てなどですね。
最終的にはその指示を聞いたことを褒めていきます。
まとめ
- アイコンタクトは指示を与えるために重要
- 名前を呼ぶ、目が合う、褒めるという手順
- 目が合っている時に次の指示を出す
いかがでしたか?
アイコンタクトは犬と暮らしていくために最低限会得しておきたい訓練です。
アイコンタクトができるようになってもっと愛犬との絆を深めていきましょう。
では^^
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