こんにちは、公認訓練士のいぬ先生です。
この記事では犬を褒めるということの重要性とその方法をお伝えします。
この記事を読むと
- 犬を褒める重要性が分かる
- 犬の褒め方が分かる
- 犬を観察する力が付く
以上の効果が得られます^^
それでは早速見ていきましょうー
褒めるとは
みなさん、一口に「褒める」と言ってもちゃんと理解できていますか?
犬が良いことをしたら褒めましょう。
誰しも言い、様々な本にも書いてありますね。
犬のしつけにおける褒めるとは、犬に伝わっているかが重要です。
いくら人間が「いい子ね」「よしよし」と言っても犬自身が褒められてると感じていなければ意味がありません。
褒められている犬の反応
犬を褒めた時の反応はいろいろありますがよくある反応は以下の通りです。
- 尻尾を振る
- 目を細める
- 目尻が下がる
- 耳と耳の間が広がる
- 口角が上がる
- 全体的に力が抜ける
犬の褒め方
前提としてアイコンタクトができていることが望ましいです。
※アイコンタクトの方法はこちら。
主な犬の褒め方の種類は以下の三つです。
・激しめ
→ハイテンションで犬の体を強めに撫でたり叩いたり、高い大きな声で声をかける
・優しく
→静かに犬の体をゆっくり撫で、優しく声をかける
・人間太鼓
→犬には直接触らず、人間が手や体を叩いたり、声を出して楽しそうな雰囲気を出して、犬を盛り上げる
大まかに三つに分けました。
三つ目の褒め方は触られるのが苦手な子向きです。
重要なのは目の前の犬が『嬉しそうに、楽しそうにしているか』です。
状況や環境によって変わるので犬の反応を見て変化させましょう。
褒めるタイミング
上手な褒め方が分かっても、タイミングがずれると効果を発揮しないのが犬という生き物です(´;ω;`)
褒めるのに最適なタイミングは『人間が指示を出して、従った瞬間』そう、瞬間です。
犬は記憶をストーリーで維持できないので褒めるべきタイミングは犬が行動を起こしたその瞬間なのです!
現行犯褒め。
これにつきますね。
まとめ
- 褒めるとは犬が褒められていると感じていることが重要
- 犬が褒められている時の反応を観察する
- 状況に応じて褒め方を変化させる
- 現行犯で褒める
いかがでしたか?
上手に褒められたでしょうか。
犬を褒めて「褒められて嬉しい」反応が返ってくるとこちらも嬉しくなってきます。
上手に褒められるようになって愛犬との絆を深めましょう。
では^^
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