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【飛びつき】犬の飛びつきの理由4選と直すしつけ方2選

うぅ・・痛たたた・・。

どうしたんですか?

ぽち丸に飛びつかれてこけちゃって・・。
先生どうしたらいいんですか?

では引っ張り癖を直す方法を見ていきましょう

愛犬家のみなさん、犬の飛びつきで困っていませんか?

これから紹介する方法を実践すれば飛びつきは抑えられます。

なぜなら、私がこの方法で何十頭もの犬の飛びつきを直してきたからです。

この記事を読めば

  • 飛びつく理由が分かる
  • 飛びつきを直す方法が分かる
  • 犬がどう学習をするか分かる

以上の効果が得られます^^

この記事を読んで愛犬との生活をより良いものにしましょう!

一緒に見ていきましょー

この記事を書いてるのは?
  • 犬の訓練歴15年
  • 警察犬30頭以上育成競技犬・救助犬も育成
  • 家庭犬の訓練を主に活動中
  • しつけセミナー活動も行う
いぬ先生です

飛びつく理由4選

そもそも犬はなぜ飛びつくのか?

理由は単純飛びつくと良いことが起きると思っている(学習している)からです。

主な飛びつく状況は

  1. 嬉しくて興奮している
  2. 抱っこしてほしい
  3. 構ってくれる
  4. 怖い

これらが考えられます。

それぞれ解説していきます。

①嬉しくて興奮している

飼い主が帰ってきたときに玄関にダーッと走ってきて飛びつく。

これはドラマなどでもみられる光景で、家庭でも起きやすい状態です。

犬は嬉しい・楽しいという表現で前足をあげることがあります。

その影響で、飼い主さんが帰ってきた=嬉しい=前足をあげる=飛びつく、となるのです。

この飛びつきを飼い主は「かわいい」と好意的に受け取り、触って撫でて構ってしまいます。

すると犬は「おや?飛びつくと飼い主さん、嬉しそうじゃない?そして俺も構ってくれるぞ!」と学習するのです。

結果、飛びつく=犬にとっての良いことになるのです。

②抱っこしてほしい

上記の流れで飛びついた後に抱っこをしていると抱っこをねだるように飛びつくようになります。

この場合は抱っこが心地いいと犬が思っているのが前提ですね。

単純に抱っこしてほしい場合と、周囲の恐怖から抱っこしてほしい場合があります。

③構ってくれる

飛びついた後に飼い主が構うと飛びつくようになります。

怒っても、声をかけても犬が「構ってくれた」と感じてしまえばそれは構うのと同じです。

④怖い

恐怖から逃げたい時にも飛びつきます。

結果的に抱っこして自分を守ってほしいから飛びつくのですが、原因が違うので分けました。

これも今までの経験から飛びつく=抱っこされる=守られると理解しているからです。

飛びつく理由は4つあるんですね!

そうです!
ではそれぞれの直し方を見てみましょう

飛びつく犬の直し方2選

見つめる犬

それぞれの直し方を解説します。

①嬉しくて興奮している・構ってくれる

これは同じ方法で直せます。

それは別の行動に置き換える方法です。

具体的にはお座り・伏せなどです。

手順としては

  1. お座りを教えておく
  2. 興奮したらお座りをさせる
  3. それを褒める

これを繰り返し繰り返し行います。

犬にとって嬉しいこと(=飼い主が構ってくれる)はどうしたら起きるのか、を教えるのです。

また、飛びついてしょうがない子はしばらく放っておくのがいいです。

ツーンって無視する必要はないのですが、犬に構わないでぼーっとしておきます。

それで犬の興奮が落ち着いてきたところでお座りや伏せをさせて、それを褒めましょう。

②抱っこしてほしい・怖い

遊んでほしい場合の抱っこは上の方法で直しましょう。

周囲の恐怖からくる抱っこと、怖いは同じ方法で直せます。

まず第一に社会化の練習をしましょう。

その上でお座りや伏せで落ち着かせて、その状態を褒めて飛びつきを改善していきます。

そもそも周囲が怖い、落ち着かない状態では犬にストレスがかかります。

少なくともその状態を解いてあげるのが先決です。

それができたら座っていることで褒められる経験を増やして、飛びつかないようにしましょう。

飛びつくことを別の行動に変えていけばいいんですね!

そうです!
犬は少しづつしか変わらないので根気よく頑張りましょう!

まとめ

  • 飛びつく原因は飼い主が構ってくれるから
  • 飛びつきを直すには飛びつく理由を考える
  • 理由に対して適切な方法で対処する

いかがでしたか?

犬の飛びつきは転倒など危険を伴う行動なので、早めに改善しましょう。

この記事を読んで飛びつきの改善のキッカケになれたら嬉しいです。

では!

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